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車種によって値段が変わるのが中古車
中古車の値段は色々な要素によって決まってきます。
しかし一番の要因になるのは、市場で人気があるかどうかなのです。
人気があればあるほど、すぐに売れるので高い値段がつけやすいのです。
同じ200万で買った車でも、人気のある車種だと買取金額180万。
人気のない車種だと130万。
はい、これも良くある話ですね。
人気車種はなぜ人気になるのか？
人気車種がどうして人気が出たのか。
それが分かれば自動車メーカーは苦労しないのですが、人気のある車種人気が出るだけの理由があるんですよね。
ただし、どれだけ条件が揃っていても売れないこともあるので、運の要素も強いと思います。
メーカーが本気を出している
メーカーが力を入れている車はCMもバンバン打てるし、その分みんなの記憶に残りやすいですね。
ディーラーも販売に力を入れてくるので、オプションをたくさん付けてくれたり、値引き幅も大きいので、相乗効果でドンドン人気が出てきます。
大手メーカーの本気はヤバイです。
人気車種のモデルチェンジ
ワゴンRやステップワゴンのように昔から人気のある車種は、モデルチェンジをしてもやっぱり人気が出ます。
不人気車種もモデルチェンジすることがありますけど、人気車種ほどキャーキャー騒がれるようなことはありませんから。
ちなみにモデルチェンジのタイミングで乗り換える人が多いので、そういう時は中古車市場も賑わいます。
結構狙い目なタイミング。
タイミングが良い
なぜか分からないけど、売れるときがあります。
ホンダのステップワゴンなんて売れる理由は無いと思っていたのに、アホみたいに売れまくりましたから。
ちょうどみんながミニバンのような車が欲しいタイミングで発表されたというのが大きいんでしょうけど、あれが他のメーカーよりも後出しならあんなに売れてないと思います。
発表されたタイミングの勝利ですね。
不人気車種になる理由は？
人気車種があれば不人気車種もあります。 中には
- どうしてこの車を作ったの？
- だれがこの車を売れると思ったの？
- アホなの？
というような激ヤバな車もありますよね。
そういう車は投げ売りされる傾向にあるので、比較的手に入れやすい価格になります。
不人気車種は穴場だよ
不人気車種はじつはコスパが最強なのです。
よく考えて見て下さい。
同じサイズ、同じ排気量、新車販売時の価格まで同じ。
なのに不人気車というだけで、めちゃくちゃ値段が安くされているんですよ。
条件が一緒なら安いほうが良い、という人にはオススメなんです！
買う前によく考えよう
不人気車が安いからって、すぐに飛びついてはいけません。
すぐに乗り換えるなら、少々高くてもリセールバリューも高い人気車種に乗ったほうがお得です。
不人気車のメリットはイニシャルコスト（本体代金）が安いことですが、売る時にタダ同然で引き取られていくことも計算に入れておきましょう。
「私はこのクルマが潰れるまで乗ってやる！」
という覚悟がなければ、不人気車をわざわざ選ぶ理由は無いでしょう。
値段だけで見ないようにね
不人気車のメリットは値段ですけど、そこだけ見ていると後々しんどい思いをすることになります。
不人気である理由は一通り知っておかなければ怖いですよね。
よくある悪い例が、
- 燃費が悪い
- 故障が多い
- 塗装が弱い
デザインが悪いから売れなかった、などの理由は可愛いものです。
悪質な販売店は売れればいいと思ってこういう部分を隠してくるので、不人気車だから安いんだな、などと生半可な知識で買ってはいけません。
人気車種と比べて、不人気車種は情報が少ないのでシッカリ調べて後悔しないようにして下さい。
「せっかく買ったんだけど不具合が多いから手放したい」
ってなっても、不人気車種なので売れないんですよね。
まとめ
自動車は人生の中で、持ち家に続いて大きな買い物になります。
失敗するとダメージが計り知れないので、中古車を買う時は細心の注意を払って買うようにして下さい。
人気車種は不具合が少ない傾向にあるので、失敗が怖いなら人気車種を買っておいた方が無難です。
多少高いかもしれないけど、そこは安心代として払っておきましょう。