お金の話

おさいふポンタがどこまで便利に使えるのか試してみた

不便だなんだと言われて悪評の高い「おさいふポンタ」。

なんでそこまで言われているんだろうってコトでさっそく調べてきました。

結果的に言うと、噂通りのダメダメな中身でグッタリしました。

 

おさいふポンタの使い勝手はどうなの?

まずおさいふポンタとは、ローソンや昭和シェルなどの大手異業種間で使える汎用のポイントカード「Pontaカード」にプリペイドカード機能が付いているカードです。

このプリペイドカード機能が便利な予定・・・だったのですが、せっかくJCBと提携していても使えるところが少なくて、いざ使おうとしたら使えない。。。という自体が多々ありました。

 

おさいふポンタを使えた場所

  • 近所のコンビニ
  • スーパーなどの量販店

プリカチャージが出来るローソンでは普通に使うことが出来ましたし、スーパーでも問題無く使うことが出来ました。

というか、ネットでの評判を見ている限り、店員さんが「何これ!?」っていう反応をすることを予想していたので、スムーズな支払いが出来て逆にビックリしました。

 

おさいふポンタを使えない場所

  • ネットの支払い関係
  • ガソリンスタンド

最初、1000円チャージして意気揚々とセルフのガソリンスタンドで給油しようとしたら、「カードが使えません」って出るんですね。

ご丁寧にも「もしかしたらカードが停止されている可能性があるので、カード会社にご確認下さい」とか言われて、恥ずかしい思いをしました。

すぐに現金で入れましたけど、たぶんプリカの番号で弾かれているんだと思います。

また、楽天を代表に、ネットでの支払い関係はほとんどがダメでした。Amazonはいけるようなので、最終的に残ったポイントは全部Amazonにぶち込みたいと思います。

 

おさいふポンタを使ってみて

メリットを書こうとして、おさいふポンタならではのメリットが何も無いことに気が付きました。

あえて言うなら電子マネーの代わりに使うことが出来ますが、プリカなので残っている残高がまったく見えません。

いまいくら残っているのかが分からないままカードを持っているのは不安です。

会員サイトにログインすれば分かるようですけど、いちいち面倒くさいですよね。だって電子マネーなら会計時に分かるんですから。

 

おさいふポンタはちょっと辛い

また、最大のデメリットとして、JCB提携店でも使えない店があるというコトが上げられます。

もっと頑張れよ~って真剣に思いましたけど、本人確認が必要のないプリペイドカードではこれが限界かも知れませんね。

現状ではPontaポイントを貯める以外にメリットがまったくといって良いほど見当たらないので、改善に期待です。

 

まとめ

おさいふポンタをわざわざ作った理由はたくさんあるんですけど、有料動画サービスの登録に使えれば、解約を忘れた時に負担にならないのかなぁと思ったのが一番の理由です。

なので、残高があるにも関わらず登録すら出来なかったのはショックでした。

さらにガソリンスタンドでのあの仕打ち。私はもう二度とおさいふポンタを使うことは無いでしょう。

カードのキャラクターが好きだっただけに残念でした。

 

備考

おさいふポンタにクレジットカードからチャージをすると、謎の手数料が掛かります。

200円、しかも税抜き...oh...

 

コレの意味するところは

  • おさいふポンタの最大チャージ金額は1回3万円まで。
  • チャージするときにポイントは付きません。
  • JCB加盟店の買い物は500円で1ポイント。

つまり、

クレカから1回3万円のチャージで200円の手数料がかかるのに、3万円使いきっても60ポイントしか付かないんです。

あれー?普通にクレカから払ったほうがお得ですよね(笑)。

ローソンで使うと通常のポイント獲得で1%、あとはPontaカードの提示で+1%の合計2%が付与されることになります。

3万円マックスでローソンで使うと600ポイントが入りますので、これがおさいふポンタのポイントとしては最大に受け取れるおポイントです。手数料で216円(税込み)が引かれますけど(泣)。

 

ということで

長くなってしまいましたが、おさいふポンタはまだまだ発展途上のカードなので今後どうなるか分かりません。

しかし、現状では使うメリットが全く無いカードです。

 

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