フォトブックを注文しようとした時に、「このフォトブックは無線綴じです。」という表記があるときが無いですか?
いきなり無線綴じって言われても全然分からないので、その度に調べてしまいます。
写真をフォトブックにする時の製本方法に違いがあるようなので調べてみました。
無線綴じとは?
無線綴じ(むせんとじ)ってまず、「綴」こんな漢字今まで見たことが無いので意味が分かりませんでしたけど、次々とつなぎ合わせる、という意味のようです。
なので、無線綴じとは「線(糸や針金)を一切使わずに紙を繋ぎあわせて本にする製本方法」なのですね。
無線綴じは2種類あるよ
ここから良く分からないんですけど、
- 背を一度切り落として接着面を作る「無線綴じ(むせんとじ)」
- 切り込みを入れて糊を浸透させる「網代綴じ(あじろとじ)」
大きく分けると、この2種類に区分されるみたいです。
切断無線綴じは、大学ノートのように背表紙が付いている製本方法のことで、ページを開くときのダメージに弱いです。
アジロ綴じは、無線綴じを改良したやり方で糊付けの面積を増やすことでさらに丈夫にしています。
この2種類は自分で本を出版しようとしている人じゃなければ、覚えなくても大丈夫みたいですね。
合紙製本とは?
合紙製本とは、そのままの意味で「紙と紙をくっつけて本にする製本方法」のことです。
高級なカタログだとページとページの真ん中に隙間が無いやつがあるじゃないですか。アレの事です。
もっと分かりやすく言うと、1ページを2枚の紙で貼りあわせて作っています。
なので、まとめると
- 2枚を貼りあわせているから強い
- ページを開いてもダメージが少ないから丈夫
- 手間が掛かるから高い
パラパラっと調べたところ、こんな感じみたいですね。
製本の都合上、見開きが見やすいので、2ページを開いて1つのストーリーとして見たい時なんかにオススメだと思います。
まとめ
けっこう色々とフォトブックのサイトを見てきましたけど、製本方法に関してはあまり気にしなくてもいいと思いますよ。
合紙製本にしても無線綴じにしても、この2つの製本方法から選ぶプランは無かったです。
それよりも価格やサイズ、印刷方法などで決める事になるので、どうしても気になる人以外は無視してしまってもOKですよ。
こんなまとめ方で良いのかなぁ。。。