時は金なり、タイムイズマネー。
こんな言葉をご存知でしょうか。
宅建に限らず、試験勉強をしていたらこの言葉が頭に浮かんできます。
時間余ってますか?
仕事や学業に専念しながら宅建試験を取ろうとしていると、どうしても時間の壁が立ちはだかってきますね。
宅建の平均勉強時間は300時間です。24時間寝ずにずっと勉強し続けても12.5日かかってしまいます。不眠不休で12.5日なんてどう考えても不可能です。
なので長期を想定した資格試験用にスケジュールを詰める必要があるんですよ。
今日はもう止めた
サラリーマンにせよ学生にせよ、「今日はもう止めた!」これが一番の障害になります。
初学者のうちは、ある程度やったから今日はもう良いだろう、なんて思っちゃいますよね。もちろん良くないんですよ。
だって、その勉強を止める理由の根拠が無いから。
体調が悪いからとか明日ちょっと早いから、今日は疲れているから、言い訳をずっと探していませんか?
明日こそ頑張ろう
かのアントニオ猪木氏はこう言いました。
「明日やろうは馬鹿野郎っ!!」
嘘だったらマズいなー、嫌だなーって思ったので記事を書いている途中に調べてみたところ、この「明日やろうは馬鹿野郎」という言葉は、プロポーズ大作戦の有名なセリフでした。猪木はまったく関係ありませんでしたので、自戒の念を込めてここは残しておきます。どうもすみません。
さて、反省してきたので本題に戻っていいですか?
こんなはずじゃなかったのに
学生時代のテスト期間中、部活が無いので遊び呆けていたら、いざテストが始まった時に恐怖で涙を流したことありませんか。そう、まるで惑星◯ジータの王子がフリー◯様にボコられていた時のように。
嫌なことや面倒くさい事を先延ばしにしていたら、最後は大体ツケを払わされるんですよね。
こんなはずじゃなかったのにって思っても後の祭り。お祭り騒ぎ、わっしょい。
もうちょっと頑張ろう
努力とか友情とか勝利とか、どこかの週刊漫画のスローガンみたいな言葉は嫌いなんですけど、努力だけは自分を裏切りません。
舞台に上がった時に信じられるのは己の力だけです。
私も一生懸命カンニング方法を考えていましたが、どう考えても範囲が広すぎて無理でしたし。耳なし芳一みたいに全身に書きなぐったらあるいは・・・・・・ゴクリ。
あと5分、あと10分だけでも勉強したほうがマシでした。
死ぬ気の頑張る
高校の時の剣道部に「死ぬ気の頑張る」って言う掛け軸?みたいなのが飾られていまして、剣道の授業中によくそれを眺めていました。習字で書かれていてカッコイイんですよねぇ。
それで、死ぬ気ってなんだろうって思ったわけですよ。死んだら終わりじゃんって。
無理だろそりゃ
死ぬつもりで頑張れっていうなら死んだ方が早いっていうのが当時高校生だった自分の考え方で、死ぬつもりはもちろん無いんだけど、もし死ぬ気を出さなければいけない自体になったら迷わず死のうと考えてました。我ながらクズですね。
努力と頑張らなければいけない事が大嫌いだったので、学校に行かずにお茶しに行くことも多々ありましたね。余談ですけど。
現実的に考える
ま、早い話が、宅建ってどんだけの気構えで頑張ればいいのよっていう話なんですけど。
普通の生活を捨てる程度には気合を入れなければいけませんね。
300時間の勉強時間というのはあながち嘘では無いですから。一年ゆっくりやるなら毎日1時間は勉強しましょう。
一週間まとめて土日にやるなら、7時間を振り分ければいけなくなるので途端にキツくなってきますよ。
精神論だけで解決するほど
マジで中高年のおっさんに限ってなんでも精神論で片付けようとしてきます。いや、自分も中高年になっちゃいましたけど。
宅建試験を勉強中なんですよーとか相談しちゃうと、気合で乗り切れとか、気持ちで負けてるとか言い始めるんですよ。
でもね、勉強ってねヤルヤル精神論では片付きません。
個人的には精神論というのは短期決戦に向いていると思います。今回のように長期に渡っての資格勉強だと、心を無にして毎日たんたんと続けるのが効果的です。
あー、つまり周りに相談しても何も解決しないってことですね。はい。
結果から逆算しよう
宅建の試験日ってちゃんと分かって勉強していますか? 残り何日くらいあるかって理解していますか?
結果から逆算して、自分の勉強に充てられる時間を覚えておきましょう。
ちゃんと計算したら、思った以上に短くてビックリしたでしょう。
時間は金持ちも貧乏人にも平等に流れています。
資格勉強はスケジューリングが全てと言っても過言ではありません。
ご褒美を用意しよう。
合格後にご褒美が用意されていれば、あなたもやる気がアップするはずです。
ご褒美の質が良ければ良いほど効果が高いので、できるだけ身の丈に合わない素晴らしいご褒美を用意しておきましょう。
金で時間を買う
宅建の願書をもらいに行った時に初めて知ったことなんですけど、宅建って専門学校があるんですね。私の地域は「資格の大原」でした。CMでしか見たことねーよって思いましたよ。
資格の専門学校って身近に存在していなかったので、中に入ったのも初めてで新鮮でした。
私が住んでいる地元はかなり田舎のほうだったんですけど、大原に通っている学生さんは10人ぐらい居て、若い女の子ばかりで羨ましかったのを覚えています。
ちょうど取りに行った時間が、日曜日で授業開始の10分ぐらい前だったので生徒さんを一通り見ることができたのですが、若い子が多くていい匂いがしました。
こんな話をしたかったのではなくて、
資格の専門学校のノウハウを使えば、もうちょっと勉強時間の短縮ができたんじゃないかって思うんですよ。
というのも試験の解答速報を見ていた時に、まだ正式な解答がでていない段階から、講師の人たちの考え方とか整理の仕方がすごく的を得ていて感動したからです。
独学じゃいくら頑張っても超えられない壁を、アイツらの力を使って乗り越えれるなら専門学校っていう選択肢も有りかなって。
300時間の勉強時間が200時間になれば、100時間浮いちゃいますからね。専門学校の他の生徒さんとデートする時間が取れちゃいますね♪
ゲスい終わり方ですいませんでした。