「旦那が嫌い」
「嫁が何もしてくれない」
こういうのって友だちとの会話の中で日常的に聞く話です。
しかし、うちは出会ってから15年の間、ケンカというケンカもなく、お互いに仲がいいので愚痴を聞いてもいまいちピンと来ませんでした。
でも夫婦仲がうまくいかない人の話を聞いているうちに、分かってきたことがあるんですね。
夫婦仲がうまくいく方法はコレだけ
仲の悪いカップルの多くは、お互いにお互いを下に見ています。
相手の悪いところを指摘して、優越感に浸りたいんだと思います。なんて醜悪。
- 感謝
- 尊敬
- 依存
たったこの3つがあれば、すごく上手くいきます。
嘘だろ・・・?
いやいや、マジです。
ということで、日頃から僕が心がけている方法を教えますね。
感謝の気持ちを伝える方法
感謝というのは上辺だけでもいいのでとても簡単です。
コツは、相方から何かしてもらった時に「ありがとう」ということ。ただコレだけです。
感謝してあげてるんだから○○しろよ、っていう見返りを求めてはいけません。
見返りがいらないぐらい小さな感謝を積み重ねていくだけです。
よく結婚何周年とかのタイミングで、バラの花束とかネックレスを送って感謝の気持ちを伝える人がいます。
とてもロマンチックだとは思いますが、その時だけしか気持ちが伝わらないので、できるだけ毎日小さな感謝を心がけた方がいいですね。
他にも、コンビニやレストランなどの店員さんに「ありがとう」を伝えるのも効果的です。
宗教的な意味合いはありませんが、感謝の言葉は自分まで変えてくれます。
数ヶ月続けるだけで驚くほど変化があるのでぜひ試してみて下さい。
尊敬の気持ちを伝える方法
尊敬しているよって直接いうのは胡散臭いので、あえて「お前(あなた)ってすごいんだなぁ」と、ポロッとこぼすように呟いてみましょう。
例えば外食に行った時に、
「嫁の作った料理の方が美味しい気がする。」
とか、
「あの芸能人よりも旦那の方がカッコイイわ。」
みたいな感じです。
感謝のときもそうでしたが尊敬の気持ちも、小さな尊敬を積み重ねていくことが重要です。
尊敬を伝えることは、褒めることと同意になりますが、褒められて嫌な気分になる人はいません。
依存体質になろう
なんでも自分で出来るって、相方にいわれたら面白くないですよね。
「馬鹿な子ほど可愛い」
ではありませんが、やっぱり手のかかる方が嬉しいんです。
メンヘラほどじゃなくても、相方に依存することは大事です。
「自分には○○が出来ないから、代わりにお願いします。」
こういった感じで小さなお願いを積み重ねていくだけで、すごく距離が縮まったような気分になれます。
僕が普段から行っている具体的な方法
今回は、抽象的な話ばかりになってしまったので、僕が普段から行っている具体的な方法も一緒に紹介しますね。
ふだんから夫婦仲が悪い人は、ぜひ参考にしてみてください。
お風呂上がりに
「パンツどこ~?」
「靴下も一緒に出しておいて~」
「ああ出してくれたの、ありがとう。」
「シャツも一緒にあると嬉しいな~。」
小さな子どもか!って思わせるぐらい甘えるのがポイントです。
極力頼めることは頼んで、自分ではしません。
自分でもできるけど、あえて頼むのです。
ご飯中に
「テレビのチャンネル変えて~」
「違う、その番組じゃない」
「ああ、それそれ」
「これ面白いよね~」
「お醤油とって~」
「ありがと」
やっぱりここでも、自分で出来ることをあえて頼んでいるのがポイントになります。
最初のころは毎回プリプリと怒っていましたが最近では、お願いされるのが癖になっているみたいです。
わざわざ自分の手を止めてリモコン操作をしてくれたので、お礼をいう代わりに「テレビが面白いアピール」をしておくのがコツです。
せっかく変更してくれたのに、「なんだよ、面白いテレビがないなー」なんて言われたらたまったもんじゃないですからね。
外食時の店選びの最中に
「俺、外で食べるの好きなじゃないんだよな~」
「家で食べた方が美味しいじゃん」
「この間のハンバーグすごく美味しかったよね~」
「あ~、ハンバーグ食べたくなってきたー!」
「あそこの店にしよっか。」
実際にウチの嫁さんは料理がうまいので、外食するときはいつもこんな感じです。
感謝、尊敬、依存全てが集約されて、さりげなく伝わっているのが分かりますか?
まとめ
ということで、夫婦仲がうまくいかない人は
- 感謝
- 尊敬
- 依存
が足りてないよ、というお話でした。
「嘘言ってんじゃねーよ、ばーか。」
と思うでしょうけど、じつは心理学的に見ても正しい行動なのです。
いま夫婦仲がうまくいってない人は、騙されたと思って今日から3ヶ月試してみてくださいね。
きっと幸せな未来がまっていますよ。